蒙霧升降 〈七十二侯〉

『ふかききりまとう』昼夜の温度差が大きくなり、深い霧が立ち込める頃。
まだまだ日中の気温は高い日が続きますが、お空を仰げば雲の様子は秋の気配がします。
そう、昨夜はオレンジ色に輝く、とてもきれいなお月様を見上げながら帰路をたのしみました。
「市谷の杜 本と活字館」⁻World Wide 活版印刷⁻ にお伺いしました。
2階の窓辺では、色付いオレンジ色の実と、青々とした葉のコントラストがとても印象的です。
入口を通り、受付の方が丁寧に見学コースのご説明をしてくださり、見学スタートです。
レタープレスとはスケールの違う、機材のサイズ感や精密度をワクワクしながら進路を進め、
展示室で開催されている-WorldWide Kappan✈-に、目を瞠るばかり。
いくつもの書体が、見やすく美しく整っている様子が、実は規則的・効果的に配列していることを読み解きながら、
文字好きの時間は過ぎていきました。
学生の頃、選択授業で『和文タイプ』がありました。
そういえば、検定もあったような、、、今となっては、貴重な体験ですね。
活版好きの芽は、すでにその頃から育っていたのかもしれません。


